今回おすすめするのは、2004年公開のアメリカ製ゾンビホラー映画『ドーン・オブ・ザ・デッド』!1978年の『ゾンビ』のリメイク作品です。
ある日、周りがゾンビだらけになって、生き延びるために車でゾンビ轢きながら逃げて、ショッピングモールに立てこもるヤツですね。
不穏な雰囲気のジャケットに惹かれてレンタルしたんですが、実はこれが初めてまともに見たゾンビ映画でした。
ゾンビになったからということで遠慮なく人の頭をぶっ飛ばせる爽快感と、極限状態で閉鎖空間に閉じ込められた人々の繰り広げる人間ドラマにニヤニヤできます!
ドーン・オブ・ザ・デッドのあらすじ・概要をざっくり紹介
ここはあまりネタバレにならないように書いていくので、未視聴の人も大丈夫です。
看護師として働くアナは、ある日、目が覚めると寝室に近所に住む女の子が佇んでいるのを見つける。怪我を負った少女を見て、少女に駆け寄ったアナの夫は、少女に首を噛み千切られて絶命、すぐに蘇ってアナに襲い掛かった。アナはなんとか夫から逃れ車を走らせるが、街は夫と同じような状態の人間であふれていて…。
こんな感じの内容です。
ネタバレあり ドーン・オブ・ザ・デッドを結末まで見た感想とレビュー
ここからはネタバレありで書いていきます。重大な部分は語らないようにしますが、未視聴の方はご注意ください。
ドーン・オブ・ザ・デッドの結末は、たぶん死亡エンドです。ハッキリ死んだと表現されてるわけではないんですが、状況的に見て全滅だろうなと思われます。
この映画を見るまでは私の中でのゾンビは、ゲームのバイオハザードに出てくる敵キャラくらいのイメージしかなかったんですよね。マリオのクリボーくらいどうでもいい存在でした。でも映画になるとちゃんと愛する人が豹変して~みたいなドラマがあって、当時すごく面白いと思いました。
あと妊婦と赤ちゃんが出てくるのがすごく残酷で良かったですね。チェーンソーの扱いを誤ってやらかしてしまうシーンなんかも、ありそうで結構怖かった。
リメイク前の作品や、ゾンビ詳しい人からの評価は微妙らしいと聞きますが、ホラーとして楽しい要素がたくさん詰まっているので、かなり楽しめる映画だと思いますよ!