今回おすすめするのは、2011年公開のカナダ製モキュメンタリーホラー映画『グレイヴ・エンカウンターズ』です!
幽霊が出るってウワサの病院に閉じ込められちゃってどうしよー?ってなる映画ですね。
当時レンタルDVDの評価が高かったので、借りてみたら面白かったって記憶があります。返す前にもう一回見ましたね。
モキュメンタリーという、フィクションだけどドキュメンタリー風に作ってる映画なので、普通のホラー映画よりドキドキ感が強いですよ!
グレイヴ・エンカウンターズのあらすじ・概要をざっくり紹介
ここはあまりネタバレにならないように書いていくので、未視聴の人も大丈夫です。
超常現象や怪奇現象取り扱うリアリティ番組「グレイヴ・エンカウンターズ」の製作チーム。彼らは第6回目の撮影現場である廃墟化した精神病院跡地を訪れた。入口に鍵をかけた状態で一晩病院の中を撮影することにするが、次々と起きる霊的な現象に恐怖することになる。彼らは脱出を試みるが、玄関をこじ開けたはずなのに、そこにはただ廊下が続いていて…。
こんな感じの内容です。
ネタバレあり グレイヴ・エンカウンターズを結末まで見た感想とレビュー
ここからはネタバレありで書いていきます。重大な部分は語らないようにしますが、未視聴の方はご注意ください。
グレイヴ・エンカウンターズの結末は、映画の最初の方にあるように全員が失踪してテープだけが見つかるという終わりになっています。そしてテープの終わりは最後の生き残りの末路。
霊的な現象を調査していく番組は大好きなので、この作品も大変面白く視聴しました。顔が歪んだ幽霊のCGをいきなりバっと出してビックリさせてくるのが楽しいですね。モロに幽霊が出てしまってるので、リアリティが薄まると言えばそうなんですが、本物っぽくしすぎるとそれはそれで何も起きないに等しい映画になってしまうので、娯楽としてはこのくらいがちょうどいいのかなと思います。それから病院の外がずっと夜ということや、玄関を開けたのにまた廊下が出てくるシーンなんかは、すごい絶望感があってゾクゾクしましたね。おすすめです。
本物と思って見れる人には怖すぎかもしれないので、視聴の際はホラー苦手な人と一緒にならない方がいいかもしれません。