今回おすすめするのは、1984年公開のイギリス製ホラー映画『狼の血族』!
「男は狼なのよ、気をつけなさい」的な内容の作品。
飲み会のときに友達がDVDを持ってきたので見た映画です。
タレント犬がたくさん出てくる映画なので、犬好きはほっこりできるかもしれないです。
狼の血族のあらすじ・概要をざっくり紹介
ここはあまりネタバレにならないように書いていくので、未視聴の人も大丈夫です。
屋根裏部屋で一人閉じこもり、眠り続けるロザーリン。両親が帰宅し、姉がドアをノックしても、全く起きる気配が無い。ロザーリンは自分が中世の村娘になっている夢を見ていた。そこでは姉さんはオオカミに襲われ命を落としました。悲しみに暮れる間もなくロザーリンは森の中にある祖母の家にあずかることになった。そこでロザーリンは祖母から若い娘と狼になった行商人の昔話を聞く…。
こんな感じの内容です。
ネタバレあり 狼の血族を結末まで見た感想とレビュー
ここからはネタバレありで書いていきます。重大な部分は語らないようにしますが、未視聴の方はご注意ください。
狼の血族の結末は、夢落ちっぽい終わり方になっています。いろいろな解釈ができそう。
行商人が戻ってきてオオカミに変身するシーンがあるのですが、そこのゴア表現が非常に生々しく、首を飛ばされた後に元の人に戻る表現は非常に鳥肌が立ち、今でも頭に残る印象深いシーンです。
またこの作品は赤ずきんをモチーフにしており、昔の童話にある残酷さやアダルトな要素はいろんな解釈ができ、映像内の情報量も多く、飽きずに見ることができる。
ファンタジーホラー作品としてはよくできてる作品だと思います。見視聴の方はぜひ!